沼津港に来たら、まずはコレから食べる!
RECOMMENDED-FOOD
~ 駿河湾の定番と当店の大定番。迷いを一刀両断 ~
沼津港魚河岸食堂街は、駿河湾の海の幸、伊豆箱根の山の幸、四季折々の多彩な食材に恵まれた、関東圏有数の極楽グルメスポットです。
「さかなや千本一」「かもめ丸」も、そんな沼津港魚河岸食堂街を代表する「昔ながらの美味い店」のひとつですが、メニューは豊富、日替わり週替わりのオススメも充実となると、困ってしまうのが、はて、何から食べればいいのだろうか? という素朴なお悩みです。
【1】駿河湾名産品は、しっかり食べておきたい
まず、どのような来店スタイルであっても、せっかく沼津港にまで足を伸ばしてこられたお客様には、駿河湾でしか食べられない名産品、そして沼津のイチ押し産品を味わって欲しいです。
イ. それは、まず、「桜エビ」
日本中で、駿河湾でしか獲れない「桜エビ」は、オススメ食材のチャンピオン! 春と晩秋の漁期に食することが最善ですが、一年中質の良い冷凍桜エビをお召し上がりいただけます。生の味わいもオススメですが、やはりかき揚げの香ばしい旨さは絶品です。
ロ. つぎにアジの干ものです。
ぬまづでは、「ひらき」と呼びます。いまでも日本全国シェアの半分を占める、沼津の名産品であり、高級アジ干ものは、沼津産の独壇場です。お店でもその味わいにふれていただきたいですが、これはお土産で持ち帰る手もあります。
ハ. そして、トロール漁魚介類です。
これは、秋から春までの漁期のみの食材ですが、日本一の深さを誇る駿河湾と黒潮の海流が混ぜ合わさって育てられた豊富な魚類、深海魚が、トロール産品の魅力です。都会の市場には出回らない魚種もありますのでお楽しみです。
以上の基本を押さえて、次には具体的に見ていきましょう。
【2】やはり最初は、「ぬまづ丼」
テレビや旅行雑誌でもよくご紹介される当店の名物料理といえば、「ぬまづ丼」。駿河湾と沼津のおいしさを盛り込んだ地元名物丼です。
そこで、二人でご来店されたスタイルで、考えてみます。
<かもめ丸>
かもめ丸では、公認!ぬまづ丼(三色丼)を取り扱っています。
おひとりが、ぬまづ丼を注文し、もうひとりは、「海鮮丼」や、(夏なら)「生しらす丼」を注文し、分け合いっこ、する手があります。
されに、もう一品として、「桜エビのかき揚げ」か「サザエのかき揚げ」をご注文いただけると、楽しみが膨らみます。ぬまづ丼で生の桜エビの淡泊な風味を味わって、かき揚げで香ばしい風味を満喫するというのは、至福のひとときです。
<さかなや千本一>
千本一では、二種類の公認!ぬまづ丼を取り扱っています。
とすると、ひとりが「公式ぬまづ丼(三色丼)」をとり、もうひとりは「公式ぬまづ丼(桜エビかき揚げ)」を狙うという究極のぬまづ丼エクスタシーを味わうことが出来ます。
この場合、桜エビは、生とかき揚げとすでにどちらも味わえられますので、追加一品としては、西伊豆名産の「潮かつお甘酢造り」や、「イカ墨さきいかの天ぷら」なる珍味で楽しさを倍増することが出来ます。
【3】まぐろのカマ焼きか金目鯛の煮付けか
家族や、グループで来店された場合を考えてみます。
各種丼や各種定食はそれぞれ、お好みで注文します。でも、みんなでワイワイとお箸をつついて楽しみたい。
そんな時に、オススメなのはまぐろのカマ焼き(千本一のみ)や煮魚です。
「まぐろのカマ焼き」は、千本一の古い定番料理で、多くのお客様に愛されてきました。ホネの内側にごっそりと魚肉が詰まっていてほぐすのが楽しくなります。
「金目鯛の煮付け」は、伊豆の定番! とろりと甘く煮付けた伊豆風金目鯛は、旅の想い出に最高です。かもめ丸でも千本一でも金目鯛は召し上がれます。
また、千本一でご提供している「地魚のかぶと煮」は、豪快なボリュームで、しかもご提供にお待たせしないので好評です。おさかな嫌いだったお子様も、ドンドンお箸を進める逸品です。かもめ丸では、「本日のおすすめメニュー」で金目鯛のかぶと煮をご提供している日もございます。
【4】にぎり寿司は、かもめ丸で
魚河岸ではやっぱりお寿司ね! というお客様には、かもめ丸をご利用いただいております。経験豊かな寿司職人が、手頃なネタをそろえた握り寿司セットをご提供します。
「親方おまかせのにぎり寿司」は、13貫セット。十分なボリュームで、お味噌汁付きです。いろいろな地魚が食べてみたいという方には、9貫セットの「地魚にぎり寿司」。これに、桜エビのかき揚げや、海老やサザエ焼きを付けると、寿司懐石の魅力です。
かもめ丸で、丼や定食を注文された追加のもう一品として、てんこ盛り軍艦の生しらすや、ネギトロ、いくらも人気があります。グループの腹ぺこチームさんに密かな人気なのが、「まぐろ6貫」や「あじ6貫」です。特に夏の時期、脂ののったアジは、超お勧めですね。お子様寿司も好評です。
【5】千本一で、王様気分なら「大皿刺身盛り」と「瓦焼き」
さかなや千本一で、最高の旅の想い出を作りたいと思うお客様にお勧めしたいのが、豪華山盛りの「大皿刺身盛り合わせ」と各種の「瓦焼き」料理です。
ゆうに、3~4人前はある「大皿刺身盛り合わせ」は、これこそ魚河岸の贅沢! 気分を満足させてくれる一品です。ご家族やグループで、これを一皿とって、あとは丼や、ご飯セット、あるいはメニュー豊富なお茶漬けでお食事にする方法もあります。
そして、合わせてチャレンジしたいのが、「瓦焼き」。
漁師料理の浜焼きを割烹風にアレンジしたものですが、やはり、千本一の古くからの名物料理です。バターで焼いて、自家製ぽん酢で食べる瓦焼きは、生とは違った風味に感動です。さらに、大皿刺身盛りのお刺身で残っていたものも、この瓦で焼いてしまいましょう! 刺身を焼くなどモッタエナイのですが、これが魚河岸風です。豪快に楽しんでください。
さて、他にもいろいろな楽しみ方がありますが、二回三回とご来店を重ねるうちに、きっと貴方ならではのディープで格安な、魚河岸満喫方法が見つかるはずです。
つぎは、何にしようかな…。
人気ベストテン かもめ丸
BEST10 KAMOMEMAEU MENU
1. ぬまづ丼(三色丼)
2. 魚河岸海鮮丼
3. お刺身定食
4. 桜エビのかき揚げ
5. おまかせのにぎり寿司
6. 天丼
7. まぐろのお刺身定食
8. 地魚にぎり寿司
9. 潮かつお
10.サザエのかき揚げ
※10~4月はトロール漁(深海魚入荷)
人気ベストテン 千本一
BEST10 SENBONICHI MENU
1. ぬまづ丼(三色丼)
2. ぬまづ丼(桜エビかき揚げ)
3. 魚河岸海鮮丼
4. 桜エビのかき揚げ
5. お刺身定食
6. おまかせの刺身三点盛り
7. 活けアジのたたき定食
8. まぐろのカマ焼き
9. 天丼
10.地魚のかぶと煮
※10~4月はトロール漁(深海魚入荷)