沼津港「生シラス」「生桜海老」が食べられる店
ここ1年とくに増えたお問合せが
「生シラスと生桜海老は、今日食べられますか?」だ。
さきほども、明日来店予定のお客様からお問合せをいただいた。
回答は、「はい、お召し上がりいただけます」です。
おすすめメニューは、入荷数に限りがありますが、
グランドメニューは常にご提供させていただいております。
参考:かもめ丸 本日のおすすめメニュー(掲載は古いものです)
参考:さかなや千本一「今週のおすすめメニュー」29年・30年版
そこで、「生シラス」「生桜海老」が食べられるメニューをご紹介します。
単品、定食、どんぶり、刺身盛合せがあります。
人数やご予算にあわせてご計画をねってくださいね。
最近は、「生シラス」「生桜海老」ブームなのだろう。
以前は、「桜海老のかき揚げ」のお問合せの方が多かった。
魚問屋だった子供の頃は、「パン食べたい~」年頃に
朝ご飯で生シラスが出てくるので、ありがたみがなく
シラスは、「生」よりもむしろ、「ゆで」が贅沢な食材だった。
時期になると、志下周辺の加工場の
釜で茹でられたばかりの「釜揚げシラス」が木箱で届けられ
ご飯おかわり!と、喜んだもの。
生の桜海老も、かき揚げにして食べる方が喜ばれた。
さかなや千本一の定番メニューも、
開店当初からのメニューは「桜海老のかき揚げ」がダントツ人気。
「生シラス」「生桜海老」も開店当初からの定番メニューではあるが
「刺身の盛合わせ」には入っていなかった。
20年前からだろうか。「刺身の盛合わせ」に
「生シラス」「生桜海老」が定番で盛られるようになったのは。
B級グルメなどの浸透で、「ご当地食材を生で味わいたい」という方が増えたようです。
いずれにせよ。
「生シラス」「生桜海老」が人気ということは、喜ばしい。
「生が食べたい」は、魚好き!の方が増えて、
ご来店いただいているということだから。
「生臭いのは苦手」という方もいらっしゃるだろう。
「生シラス」は、独特の苦みがあるので、「釜揚げシラス」をオススメします。
「釜揚げ」「かき揚げ」は、甘味が増しますものね。食べやすいですヨ。
「生シラスと生桜海老」、「釜揚げシラスと桜海老のかき揚げ」
あわせて、ご紹介します。
参考:メニュー タグ
参考:さかなや千本一 メニュー
参考:かもめ丸 メニュー
「生シラス」「生桜海老」あなたはどれを注文する?
単品で注文するのか。どんぶりか、刺身盛合せか?
どちらも税別価格です。
(1)お酒を飲みながら、単品メニューをシェアなら単品
「生シラス」「生桜海老」ともに各700円
(2)どんぶりで注文する
「生シラス丼」1500円
「生桜海老丼」というのは無いんです。
理由は、生桜海老だけだと淡白だから。
店長談:桜海老はヒゲが口のなかでチクチクする。
どんぶりは、口の中にかきこむから、どんぶりには向かない。とのことでした。
「生桜海老」をどんぶりでお召し上がりたい方には
「ぬまづ丼」1600円をオススメします。
「生シラス」「生桜海老」「あじたたき」の3つがのっています。
公認ぬまづ丼の提供は当店だけですが、ご飯がアジ干物ご飯なのが特徴です。
(3)どんぶりに、更にトッピング注文!
どんぶりご注文のお客様につき、
うに・かに・いくら・生シラス・生桜海老・アジたたき 各500円
の小皿トッピングメニューができました。
どのどんぶりでも、「生シラス」「生桜海老」を追加できますよ。
単品より量が少なめです。
「魚河岸海鮮丼」1600円には、
「生シラス」のみ入っています。
5年前は、ぬまづ丼より魚河岸海鮮丼の方が人気でしたが、
徐々にぬまづ丼の人気があがり、今年のGWは逆転しました。
かもめ丸の魚河岸海鮮丼は「いくら」が入っています。
さかなや千本一の魚河岸海鮮丼は「いくら」ではなく「ネギトロ」が入っています。
(3)定食で「生シラス」「生桜海老」を食べる
「刺身盛合せ定食」2000円 をご注文ください。
刺身盛合せは、「生シラス」「生桜海老」が入っています。
(4)「刺身盛合せ」「大皿刺身盛合せ」で食べる
「刺身盛合せ」1人前 1500円
「大皿刺身盛合せ」3~4人前 3600円
どちらも、「生シラス」「生桜海老」が入っています。
ご家族、グループなど3人以上なら「大皿刺身盛合せ」がオススメです。
2人だと、量が多くて残されると思います。
3~4人前といっても、量がたっぷりなので、5~6名様を目途に。
8名様なら、2台ご注文されるのが宜しいです。
(5)番外編:「釜揚げシラス」
わたしのオススメ。「釜揚げシラス」も「生シラス」と食べ比べてみてください。
「釜揚げシラス」 400円
「たっぷり釜揚げシラスと葉ネギのサラダ」600円
女子高生スタッフに、人気なのはこのサラダです。
釜揚げシラスよりも圧倒的に注文が多いそうです。
釜揚げシラスは、
沼津港から沼津御用邸記念公園(414号線道路と海沿いに挟まれた緑の地図)を
超えたあたりの「志下(しげ)」で釜揚げされる。
時期になると、道路を走っているだけで「釜揚げシラス」のイイ匂いがしてくる。
(6)番外編:「桜海老かき揚げ」
友達が来たら、必ずリクエストされるのは「桜海老のかき揚げ」です。
ご家庭では、カラッと香ばしく揚げられないそうです。私もヌルっとしか揚げたことがない。
こちらも「生桜海老」と食べ比べてみて~。
「桜海老のかき揚げ」 1200円
お店のメニューで、開店当初と比べると
ダントツの仕入れ値が高くなった食材が「生の桜海老」です。
かき揚げも値上がりました。
マグロより高いです。
テレビ等で取り上げられ、人気がでると供給が間に合わなくなり
どんどん貴重な食材となっていくのですね~。
沼津のスーパーでは、ほぼほぼ入手できません。
たまに「桜海老のかき揚げ」は、「生の桜海老」を使っている事に驚かれます。
沼津(静岡)の人は、
「桜海老のかき揚げ」の食材に生を使っていない事があることに驚きます。
と書いていたら、沼津でも生でなく乾燥海老を利用しているお店もあるとのこと。
乾燥より生の方が、塩気は少なく、甘みがあるのだそうです。